淡水産テナガエビ類


このページで紹介しているのは、河川淡水域で見られた両側回遊性のテナガエビ達です。
陸封されているものについては、掲載していません。




ヤマトテナガエビ

ヤマト(ヒラテ)テナガエビ

海域汽下汽上淡水陸上
両側回遊性

三重県の河川下流域で確認。
生息場所は、渓流がそのまま海に流れこんでいるような場所で、 海までの距離は150m位ではあるが、純淡水域と思われる。
昼間は石の下に隠れているので、昼の採集は重労働である。
普通のテナガエビよりも、しっかりした作りでカッコ良い。
(↑個人的見解)
撮影協力:北楽師門氏




これは和歌山産。紀伊半島には多い。
(紀伊半島河川淡水域、8月)


雄個体。第2胸脚は太い。
(紀伊半島河川淡水域、8月)




コンジンテナガエビ
西表島河川産、10月

コンジンテナガエビ

海域汽下汽上淡水陸上
両側回遊性

南西諸島に広く見られる淡水棲の大型テナガエビです。
鋏脚は非常に長く伸び、ふつう左右は同じ大きさです。
沖縄では、ミナミテナガエビと並んで最も普通で、大石のごろごろしているような河川中流域に多いようです。
性格はいたって攻撃的で、飼育する場合などは共食いに注意する必要があるかもしれません。
また、健脚で陸上でも意外と早く歩行します。



メス個体。
(西表島河川、10月)


落ち葉に潜むメス。
(西表島河川、10月)


鋏まれるとそれなりに痛い。
(西表島河川、10月)




次へ

甲殻類の部屋に戻る